「あなたという存在が、参入障壁になりなさい。」

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 「あなたという存在が、参入障壁になりなさい。」
 – 高見由香里さん(現職:イトクロ取締役管理本部長)-
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皆さま、お祝いのメッセージありがとうございます。  誕生日を迎える度に、私は多くの人に支えられていると実感します。
本当にありがとうございます。

  
昨年、フルコミットした会社は、事業が軌道にのり、拡大フェーズに突入いたしました。
売上は、昨対+300%以上成長しています。 

売上も立っていない中、起業する私を心配していただいた皆様、安心してください。売上・利益ともに好調です。

「あなたという存在が参入障壁になりなさい。」

この一言は、私が社会人1年目の時に、前職の尊敬する先輩・高見由香里さん(当時:ネクスウェイの採用責任者。現職:イトクロ取締役管理本部長)に教えていただいたフレーズです。

36歳になり社会人歴も10年になりましたが、このフレーズは、私に大切なことを教えてくれたフレーズなので、皆さんにもご紹介できたらと思います。 

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マイケル・ポーターの競争戦略によると、事業は5つの脅威(5フォース)にさらされています。

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出典:http://www.biz-hacks.com/work/081106.html 

企業は、自社の事業を5つの脅威から守るために、技術開発力、規制、チーム力等、様々な参入障壁を築く努力をします。

彼女は、「個人の人柄」も企業の参入障壁になることを私に教えてくれました。この一言は、私のビジネス哲学に大きな気づきを与えてくれました。以下、私なりの解釈です。

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ビジネスは、人との営みです。ビジネスの歴史を紐解くと、1人で大きな事業を創ることに成功できた人は、誰一人としていません。必ず大事業を成し遂げた人の周囲には、素晴らしい協力者の存在があります。

事業は人のと協奏により大きな結果を生み、社会を変えることを可能にします。つまり、自分の周囲にどれだけ助けてくれる人がいるかで、事業の成功確率は飛躍的に高まります。私はこのことに社会人3年目の時に、あらためて実感しました。

当時、私は、BtoB新事業を立ち上げており、売り方も定まっておらず全く売れない営業マンでした。お客様のところに100本電話をしても、断られ続け、やっとアポイントが取れても、商談が進まず、売れない日々が続きました。

そんな状態が3ヶ月以上続きました。周囲では同期が、どんどん結果を出していました。結果が出ない私は仕事が嫌になりました。会社に行くのもつまらなくなりました。ここまで売れないと人は開き直るものです。どうせ売れないなら売ることをやめようと思いました。

その代わりに、この先10年、私が困った時に、何も言わずに助けてくる人を、月に1人創ろうと勝手に自分で目標を立てました。この関係が10年後、私の資産になると思ったからです。そういう関係を人と創るためだったら、楽しく営業に行けると思いました。

次の日から(上司に内緒で)商品の説明をすることをやめてました。代わりに、相手が困っていることを聞き出すことに集中しました。困っていることを聞き出す質問を繰り返し繰り返し研究しました。

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当時の研究ノート

徐々に彼らの困っていることを聞けるようになりました。そして、驚くことに、彼らが困っていることは、私が売ろうとしているサービスで解決できることに気づきました。

この月から無理をしなくてもサービスが売れるようになりました。みんな感謝して契約してくれました。それ以後、この時のお客様とは互いに困った時、互いに助け合う友人になりました。今も彼らが私の事業を助けてくれます。約7年間、月に1人、このような友人が私の周囲に増えてきました。これは私の大きな資産となりました。

私は、事業を成功させる鍵は、様々な人たちと協奏してエコシステムを構築することだと信じています。 エコシステムを作るためには、ビジネス上のロジカルなメリットは前提として、それに加えて、協奏する人同士が、人として信頼し合えるか、互いに逃げずにやり遂げれるか、が非常に重要だと私は思っています。

人から信頼していただくとは、メールを1分早く返すことかもしれません。ちょっと配慮をした受け答えをすることかもしれません。無理のないスケジュールで前倒しで仕事することかもしれません。軽い口約束も守ることかもしれません。そういう小さな積み重ねが、偉大な事業を作り、社会を変革すると私は信じています。

由香里さんから教わった「あなたという存在が、参入障壁になりなさい。」 とは、こういうことなんじゃないかと私なりに理解しています。

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36歳になると、20代の起業家と同じ戦い方をしていては、体力面で必ず負けます。自分なりの戦い方で事業を成功に導き、事業を通して社会を変革し、より良い世界にできたらと思っております。 

これからも、よろしくお願いいたします!

また、もし良かったら、あなたも、月に1人、仕事を通じて、困った時に何も言わずに助けあえる友人を、ビジネスを通して創ってみませんか?オススメです。何よりワクワクするし、仕事ってそういうものだと私は思っています。 

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