2015年振り返り。2016年に向けて。

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年の瀬も近づいてきました。一年を振り返ることで学ぶことも多くありますので、振り返りを書いておきたいと思います。

KPT(Keep / Problem / Try)

Keep(継続したいこと)
 ・小さなトライ&エラーの積み重ね

Problem(上手くいかなかったこと)
 ・STORYS.JPの改善

Try(次に挑戦したいこと)
 ・少数精鋭なエンジニア主導のクールなチームになるためのチーム運営

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2015年振り返り
<coincheck事業>
・売上1,000%成長
・月間取引高 30億
・ユーザー数10,000人突破
・ビットコイン導入店舗 900店舗突破

<STORYS.JP>
・売上200%成長
・書籍化10冊
・ビリギャル 映画の興行収入28億円 / 観客動員数200万人 / 書籍116万部

coincheckは、無事、Product-Market-Fitフェーズを超えることができました。2016年はマーケット環境が変わると予想されます。キャズム超えを行い成長フェーズに入っていく予定です。STORYS.JPも単黒を毎月続けサービス単体で事業ができるようになりました。創業4年目ですが2つのサービスを立ち上げられた経験は非常に大きいです。

coincheckは、レジュプレス株式会社での『2つ目』のプロダクトです。1つ目のプロダクトであるSTORYS.JPの経験が非常に生きていることを実感しています。STORYS.JPをリリースしたての頃は、まさに徒手空拳。チームに経験も人脈も何もありませんでした。しかし、coincheckをリリースした時には、多くの協力者の存在、開発・マーケティングの知見がありました。シリアルアントレプレナーが成功確率が高い理由がわかった気がします。(私たちは違いますが…)

2016年に向けて
未来から振り返った時、2016年は、暗号通貨(ビットコインetc)・ブロックチェーン業界が次のフェーズに入った年と言われる1年になると予想されます。日本では、いわゆる「価値記録法(仮)」が2016年の通常国会で法律として制定される予定です。この法律制定により大手企業参入&提携、市場活性化、利用ユーザー増加が予想されます。また、2015年後半から立ち上がったFinTechのうねりに乗り、約20年振りに銀行法の改正が予想されます。これによりFinTech企業のexit先の選択肢が広がります。暗号通貨へもその波は押し寄せと思われます。

私の仮説では、ビジネスで大きな市場が開かれるタイミングは、以下の3つです。

①プラットフォームの移行
②テクノロジーブレイクスルーの発見
③法律改正

暗号通貨の市場は、②③が一度に訪れた数十年に一度のタイミングです。多くの著名な偉人たちが語るように新規事業を行う上で最重要事項は、「どの市場を選ぶか?」です。暗号通貨はMt’GOX破綻により大企業が参入しにくくなりスタートアップに最高の市場が開かれました。まさに、ピーターティールが言う「隠れた真実」です。2016年は、この開かれた市場で、最高のチームと、最高のプロダクトで市場を席巻しようと思います。

2016年は、私の人生の中でも1番ワクワクする年になりそうです。
2016年も、みんなで、より良い世界を創っていきましょう!

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告知
レジュプレスでは、Railsエンジニアを募集しています。もし興味ありましたらSNSで気軽に声かけてください。ランチ行きましょう!
https://www.wantedly.com/projects/37092
twitter @yusuke_56
Facebook yusuke.otsuka.750

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社員のキャリアをプロデュースする経営

社員のキャリアをプロデュースする経営

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私が、経営するレジュプレス株式会社では、基本的なスタンスとして、会社として、社員やインターン生が、自分の未来の夢を叶えられるサポートをしたいというスタンスです。

というのも、私個人の経験からも自分の未来につながる仕事が明確に認識できた時、高いパフォーマンスを上げることができたからです。

とはいえ、全メンバーが自分の未来の夢を明確に持てているかというと、そうでは無いというのも事実です。特にレジュプレスは、25歳以下の若いメンバーが大半のため、「自分の未来の夢?キャリア?」と言われても、漠然としかイメージできないことが多いと思っています。私が25歳の時も、まだ大学院生で働いた経験さえなかったので、漠然としていました。

こういう現状を踏まえて、私にできることは何か?と考えた結果、メンバーよりも10歳年上の私が、私の経験と私の周囲の人のサポートを最大限に利用しながらメンバーのキャリアを一緒に考え作り出していくことだと思い、今、いろいろ準備をしています。

例えば、弊社のエンジニアが漠然と「3年後、ビットコインやブロックチェーン業界で第一人者として活躍したい。」という想いを持っていたとします。そもそも、この一文さえ漠然としていることが多いので、まずは、言葉にならない想いに耳を傾けます。そして、彼の想いを因数分解していきます。

①「3年後に」
②「ビットコインやブロックチェーンの業界で(コミュニティで)」
③「第一人者になる」

因数分解すると、1つ1つをもう少し具体化することができます。

①「3年後に」なるためには、来年、再来年で誰でもわかる具体的な実績を作り出していくことが必要です。

②「ビットコインやブロックチェーンの業界で(コミュニティで)」とフィールドを決めれば、そのフィールでcoincheckで働くエンジニアとして認知してもらい、そのコミュニティで登壇したり、そのコミュニティの人が読んでいるメディアに露出することも良いかもしれません。

③「第一人者になる」ためには、日本初の取り組みや、日本最大のビットコイン・ブロックチェーン企業で働き結果を出すことも必要です。

因数分解すると、彼の来年・再来年でやるべきことが明確になってきます。私としては、それが実現できるように会社の体制を整えたり、彼が持つミッションを決めたり、私が懇意にしているメディアの方に企画を持ちかけたり、私がサポートできることも明確になってきます。

何よりも重要なことが、彼の未来の夢を実現することが、ひいては、レジュプレスが事業拡大・発展することと相互リンクしあいお互いがハッピーになれるということです。これは非常に幸せな状態です。

Linkdinの創業者・リード・ホフマンは著書ALLIANCEの中で、以下のように述べています。

”変化の激しい現代のビジネスの世界では、相互信頼と相互投資、そして相互に利益を高めるような新しい雇用の枠組みを必要としている。”

ALLIANCE -人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用-

私は、上記のことに100%同意であり、レジュプレス社としても「会社の価値向上のために力を貸してください。会社も『あなた』の市場価値向上に貢献します。」と率直に伝えて、お互いが幸せな結果になるように努力を続けていけたらと思います。

上記のように、私としては、会社として一方的に仕事を押し付けるようなスタンスではなく、メンバーとのコミュニケーションを通して、彼らがやりたいことを実現できるようなキャリアをプロデュース形で経営できていたらと思っています。

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仕事は人についてくる

仕事は人についてくる

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私の父は普通のサラリーマンでした。特に仕事に対してこだわりがあるわけでもなく、高い向上心を持つわけでもなく、家族が暮らしていける程度に程よく働くサラリーマンでした。

そんな父でしたが、私は父からある1つのことを学んだ記憶があります。それは、「仕事は人についてくる。」ということです。今日はちょっと、このことについて書いてみようと思います。

上記のような父だったからなのか、父の性格が柔らかいからなのか、頻繁によく分からない他愛のない相談をされていました。「みーちゃん(父の幼少時代のあだ名。大人になっても地元親戚は父のことをこう呼ぶ。)、叔母さんが近くの駅に来たので迎えに行ってあげて。」とか、「大塚さん、今度、電話を会社に弾くことになったので、語呂合わせの良い電話番号を考えてよ。」とか。

父はあまり損得難しく考える性格ではなかったのか、1つ1つ笑顔で嫌な顔することなく対応していました。私は、20代の頃、父は何でこんなメリットのないようなことをやってるんだろう?って疑問に思っていました。

どんなタイミングだったか忘れてしまったのですが、ある時、父と姉と話している中で、「仕事は人についてくる」という話になりました。二人曰く、結局、仕事っていうのは信頼できる人のところに集まってくる。良い話や良い機会はたいていの場合、友人や信頼できる人が運んできてくれるもの。経験上、そういうもの。だから、常日頃から、人様に信頼してもらえるように振る舞うことを心がけ、人に迷惑をかけたり、人を悪く言うようなことはしてはならない。そんな話でした。20代の頃の私は、「へぇ〜、そんなもんなのかね??」って思って、話半分位に聞いていました。

しかし、30代になりビジネス人生を約10年経ると、父と姉が言っていた「仕事は人についてくる。」ということが少しわかったような気がします。今、多くの機会やチャンスを多くの方にいただいておりますが、これのきっかけは、8割以上が、ご紹介いただくことから始まっています。本当に多くの驚くべきチャンスを多くの方にいただけています。私の信頼できる方々が機会やチャンスを運んできてくれるのです。これは本当にありがたいです。いつかこの恩に報いたいと思っています。善意には善意で応えたい。今は、今私ができる最大限のことをして恩に報い、いつかこのお礼を何かしらの形でお返ししたい。そんな気持ちで日々、過ごしています。

娘に教えられることは多くありませんが、「仕事は人についてくる。」このことは、数少ない大塚家の家訓として娘にも伝えていけたらと思っています。


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表彰と採用

表彰と採用

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Forbes主催のJapan’s StartUP of the year 2016授賞式の招待していただきましたので授賞式に参加してきました。数多くの先輩起業家の方々が表彰され晴れやかな舞台でした。

受賞式を通して最も印象的な出来事だったことは、

表彰される起業家が「表彰されることで入社を迷って人が、妻や両親に安心を届けられる」とコメントしていることが印象的

でした。でも、なんとなくわかる気がしました。

スタートアップを経営していると、リスクをとって参加してくれる優秀なメンバーは何よりも大切です。私は、メンバーがビジネス以外でも幸せな人生を過ごして欲しいと願っていますし、そのためには、周囲の理解を得た状態で入社して欲しいと思っています。入社時には、メンバーが奥さんや(場合によっては)両親とどんなコミュニケーションをとり、どう周囲の理解や協力を得ているかも確認するようにしています。

ビジネスは長い戦いなので、チームメンバーが、家族の理解を得て覚悟を持って入社してきてもらうことが、結果的にビジネスでもハイパフォーマンスを出してもらえると私は思っています。

とはいえ、周囲の理解を得ることは容易ではありません。特に結婚されていたり、妻がいてお子さんや家のローンを抱えている方にとっては、父としての責任もありますので、倒産するリスクがゼロではないスタートアップを理解してもらうことは大変だと思います。近年の大企業の不祥事による経営の傾き等を考えると、実はリスクとしては、それほど変わらないと思います。しかし、大企業であれば大丈夫という固定観念から抜け出すのは、それなりに難しいです。

そんな固定観念でも、有名なForbesという雑誌で表彰されたとなれば、わかり易く周囲の理解を得れる1つの材料になりうると思いますので、表彰されるといことは大切だとあらためて思います。弊社も表彰していただけるように努力を重ね邁進していきたいと思います。

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